社会人が教員になる方法
教員免許を持たない社会人が公立学校の教員になる方法と、大学院の新しい教育課程の検討の状況を確認しましょう。
社会人が教員になる方法
社会人が教員になる方法には、教員免許を取って教員採用試験を受験する方法と、特別免許状を授与される方法の2つがあります。
特別免許状は、教員免許を持たないが優れた知識経験などを持つ社会人を教師として学校に迎えるために授与される免許状です。都道府県の教育委員会の教育職員検定に合格すると授与され、授与した都道府県の中だけで有効です。
まず、採用を希望する学校の推薦を受けられる人は、特別免許状を申請します。
次に、推薦を受けられない人は、教員免許を取って、教員採用試験を受験します。
大学院の新しい教育課程の検討の状況
中央教育審議会のワーキンググループは、社会人などが大学院の基本1年の課程で教員の免許状を取れる、新しい教育課程を検討しています。
案では、課程は35単位程度で、大学と教育委員会が一緒に受講者を選考し、修了後に採用される人をあらかじめ決めます。課程を教育訓練給付金の対象にすることも、案に含まれています。文部科学省は、2030年度までの導入を目指しています。
制度はまだ決まっていないため、今は、教員免許を取って教員採用試験を受験する方法か、特別免許状を授与される方法から選びましょう。
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出典
- 滋賀県教育委員会「特別免許状について」
- 中央教育審議会 教員養成部会 大学院における社会人等の免許取得に資する新教育課程ワーキンググループ「大学院における社会人等の免許取得に資する新教育課程の在り方について(中間まとめ)」
- 読売新聞オンライン「教員免許を1年以内で…社会人向けに大学院に新課程を創設へ」(2026年10月22日)
